コウモリの特徴・害について
◎2センチ弱の隙間があれば出入することが可能なので、瓦の下、戸袋の中、天井裏など建物の隙間を棲息場所とし、近年は都市部の高層ビルの非常口や道路・鉄道の高架橋の下や大型倉庫の中でも棲息が確認されています。
◎人家の天井裏に棲息した場合、糞・尿などの排泄物による汚染とそれに伴う悪臭、ダニの発生、鳴声による騒音などが近年問題となっています。
◎人間に感染する可能性のあるウィルスを持っている事がありますので、素手で触るのは危険です。
◎夜行性なので日没近くから夜間に飛び回り、ユスリカ、ヨコバイ、小型昆虫類を捕食しますので、発生源となる汚濁河川の付近を飛んでいることが多いです。
◎11月中旬前後から暖かい場所に集まって冬眠に入って越冬し、3月下旬から活動を開始しますが、近年、都市部では冬眠しないものも現れています。
コウモリの写真 | 侵入口の穴塞ぎ作業中 |
コウモリの糞 | コウモリの糞害の様子 |