チョウバエの駆除
排水構やマンホール、グリストラップ内やバスルーム、トイレなどの排水溝周辺のチョウバエの発生にお困りではありませんか?
成虫対策と幼虫対策を同時に行い駆除することが重要です。
トイレや水周り周辺で小さな虫を大量に見かけた際はプロの業者に一度調査依頼されることをおススメします。
人目に付きやすい場所で発生することが多く不衛生な印象を与えてしまいます。
排水構造が複雑な場合は発生源の特定や対応をよく考えることが必要です。
自分でドラッグストアで買ってきた殺虫剤などのスプレーで成虫のみ駆除をしても発生源を特定して対応をしないと根絶できません。
一度、プロに相談されることをおススメします。
チョウバエの見た目と特長
チョウバエの特徴としては、他のコバエに比べ、5mm程度と大きいので見分けやすいです。
灰黒色で逆ハート型のハネで体長は3~5㎜程度です。
我々が見かけるチョウバエの種類は大きく分けて2種類です。
オオチョウバエ
体長 4mm 程度の灰黒色で大きな翅がハート型に見える
ホシチョウバエ
体長 1 mm 程度で翅を屋根型に畳む
発生しやすい場所
排水構やマンホール、グリストラップ内やバスルーム、トイレなどの排水溝周辺
不衛生な環境で有機物を多く含んだ汚泥や排水口のぬめりなどを餌にします。生ごみ、石鹸のカス、人の垢などが残っていると餌場として卵を産み繁殖します。排水管の中でも繁殖するため発生原因が目で見えないこともあります。
水洗便所などは泳いで上がってきますので要注意です。
汚れた水を好むと言われています。
チョウバエの駆除方法と予防対策
卵から成虫になるまでにだいたい20日前後と成長もはやく、100~300個の卵を産みます。
発生源の特定をして駆除作業と発生源の清掃等を同時に実施をしないと発生が止まりません。
また、成虫は湿度が高く暗いところを好みますので排水溝などにクラックなどあれば塞いで卵の産み付けを防止する必要があります。
駆除と予防対策は薬剤によるULV空間噴霧処理、残留噴霧処理、脱皮阻害剤を必要に応じて実施します。
駆除対象は孵化した幼虫や成虫で、卵に対しての薬効はありません。
チョウバエの成虫を駆除後に、3~4週間のサイクルで孵化した幼虫駆除を何度か実施します。
発生源の清掃や対策も同時におこなう必要があります。
ULV噴霧(空間噴霧処理)
残留噴霧処理
脱皮阻害剤
錠剤タイプ、液体タイプ、スプレータイプがあります。写真はスプレータイプです。
駆除費用について
現地確認のうえでお見積もりいたします。
- 広さや周囲の状況
- 卵、幼虫、成虫などチョウバエの状況
- 環境、残渣状況
によって費用が変わります。
弊社は害虫駆除専門で多くの現場を経験しています。
難しい排水構造でも原因を特定して駆除いたします。
しつこい営業はいたしませんので、まずはお気軽にご相談ください。